2016年03月07日

古事記の記事を見つけていただいた喜びと感謝

こんばんは。
春の陽気でぼーっとしている間に
桃の節句も過ぎていました。
おかげ様で当方は元気ですが、うっすらと眠いです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて先日、古事記の記事のシリーズで初めて
旧知のお友達以外からコメントをいただいて嬉しかったので、
今、古事記について思っていることを書いてみたくなりました。


まずは、kanonさん、素敵なコメントをお寄せくださいまして
どうもありがとうございました。

伊藤八郎先生は、谷口雅春氏が提唱された「生命の教育」を広める
「新教育者連盟」に長年関わってこられた方だそうです
(先生のご著書「古事記神話入門」の「著者略歴」欄より)。

伊藤先生は現在では、教育相談や心理カウンセリングをなさりながら
古事記研究をされて、古事記の大切さや素晴らしさについて
広める活動をしていらっしゃいます。

私は、何回か伊藤先生にお目にかかったことがありますが
明るくてユーモアがあって、さっぱりとした先生です。
そして愛国心を大切になさっている、素敵な方です。


私が本格的に古事記に興味を持ったのは、
伊藤先生が紹介してくださった谷口氏の著書を読んだことがきっかけでした。
私も「古事記と現代の予言」を読みました。名著ですよね^^それ以外では、
「古事記と日本国の世界的使命」や「限りなく日本を愛す」も求めて
今も手元に置いています。谷口氏の古事記の解釈があまりにも興味深く、
「谷口氏の古事記に対する考えを、できるだけ満遍なく知りたい」と思いましたので
自分なりに関連図書を探し出し、集中的に読み耽っていた次第でした。

谷口氏の著書には、私のような現代のネット保守が読んでも
十分に共感したり、大いに感動するような意見がたくさん書かれていると感じました。
ものすごく先見の明のあった方だったのだ…と
遅まきながら、そのすごさがようやく分かりましたし、
また谷口氏の解釈の斬新さや深さ、面白さを個人的にとても尊敬しています。

私の古事記の解釈は、そんな谷口氏や伊藤先生の解釈をベースにしつつ、
自分の感じたことを掘り下げ、あれこれ思いを巡らせた上で形にしたものでした。
ですので、ところどころ私独自の意見が混じっていますが
それはそれでいいのかな、とも感じています。

「古事記」とはおそらく磨き抜かれた鏡のようなものであり、
自分が見ている世界や見出したい真実の姿を
望みのままにくっきりと映し出してくれると考えています。

そんな古事記について、今回、自分なりに納得のいく解釈を探って
それを文章に現したことは、当初想像していたよりもずっと大変で
混沌としていて、時間のかかる作業でした。
それでも、懐深い八百万の神様達のおかげで
私は自分の見たかったものをしっかりと見ることができました。
そして、自分の見たいものを見られたことによって
なんだか私は、すっかり気が済んでしまいました(笑)

私が「あめつちのはじめのとき」から「くにうみ」まで訳して
直感的に理解したことは

「本当の神様(=根源的な神様)は
明るく、陽気で、面白い性質であり、

好奇心に満ちていて、
いろいろなことを体験したがっている」


ということでした。
そして、そういう神様の分け御霊が、ほかならぬ私達であるのだ、と。

それと、人間に対して怒りと共に罰を与えたり、気まぐれに翻弄したり、
一次的な感情のようなもので振り回したりするような神は神というか
肉体を持たない、単なるふざけた魂(笑)でしかないとも結論づけました。

本当の神様とは、どういう存在なのか。
そして自分は、どういう神様がつくった国に生まれたのか。
そのことを芯から理解したいがために
私は古事記の世界に飛び込んだのですが、
今は、古事記という神話をもった日本に生まれたことが
ただただ嬉しく、面白いと感じていますし、
ここから先は、のびのびと堂々と
自分の心のおもむくままに生きていきたい!とも思っています。

そんな風に、自分の見たいものをしっかり見られた今となっては、
神様それぞれの名前や、神様の行動の意味の謎解きなどに
前よりも興味や関心が持てなくなりました。
「くにうみ」以降の物語は、私にとっては

「あらゆることを経験したがっている神様のエネルギーが
その望みどおりにあらゆることを経験していく物語」

であり、その豊かさを楽しみ味わっているだけで十分満たされてしまいます。

そんな感じですので、kanonさんが続きを楽しみにしてくださっているのに
恐縮なのですが、私の古事記のシリーズは
「あめつち」から「くにうみ」までとなっています。
ただし自分としては、その中に、私が知りたかったすべてが入っている、
と感じていますので、もしお気に召していただけたようでしたら
繰り返しお読みいただき、味わっていただけましたら大変光栄です。



ところで、当ブログのレギュラー読者(笑)の皆様におかれましては
「あらあら、はなうたさんてば、珍しく真面目で丁寧な文章を書いている…」
とびっくりされたかもしれませんが
私にだって真面目で丁寧に文章を書きたいときがあるのですよ鉄郎…

以上、古事記シリーズの番外編でした。ではでは♪



posted by はなうた at 19:49| Comment(0) | 生きるために読む『古事記』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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