2016年08月13日

今更ですが、8月8日の陛下のお言葉を拝聴して私が思ったこと

ご無沙汰しています。
皆様、いかがお過ごしですか。
私は、なんだかいろいろ立て込んではいますが
お蔭様で、まあまあ元気です(笑)

さて、さきほどようやく、陛下の8月8日のお言葉の動画を拝見しました。
ニュースやネットなどで概要は見ていましたし
いろんな人の反応も読んでいましたが、
自分自身としてきちんと陛下のお言葉に向き合わないと、と思っていました。
そして、陛下の今回のお言葉はただ文章を流し読みすることはせず、
時間のある時に正座して動画を拝聴して、
自分なりにまっすぐに受け止めさせていただこう、と思っていたのでした。

さて、その時がようやくやってきて願いが叶いましたので、
以下からは、私が個人的に感じたことなどを淡々と書いていきます。


今回のお言葉以前もお言葉以降も、マスコミは
「陛下はご年齢とご健康に不安を抱えていらっしゃるので
生前退位を希望されている旨を周囲に漏らしている」
などと、自分達の願望を織り交ぜたデタラメを発信し続けている。

しかしながらこの動画の中で陛下は、
どんなことがあったとしても

天皇は生涯天皇であり続ける、と断言していらっしゃる。
動画をしっかり見た人、あるいは文章としてしっかり読んだ人で
日本語の分かる人なら、その点は一分の隙もなく揺るぎないことだ。

さらに陛下は、天皇が高齢になったからなどという理由で
「国事行為や、その象徴としての行為を
限りなく縮小していくことには無理がある」
とおっしゃっている。
(このお言葉からは、現在、天皇陛下が
必要最低限の国事行為や、
象徴としての行為の縮小を迫られている可能性を感じた。

つまり陛下は公の場で「生前退位」という
非常に失礼なイジメを受けているだけでなく、
内々の場でも道理の分からぬ者達から
「もうそろ、そろこの国事行為もご辞退なさっては」などと
余計なことを言われておいでなのではないか)

陛下のご公務に対する真摯なご姿勢を垣間見た者であれば、
誰でも直感的にわかることだとは思うが
陛下は「もう疲れたから天皇を辞めたい」なんて
無責任におっしゃる方では絶対にない。
そして、たとえ、さまざまな公務や
公的行事を行うことが難しくなられたとしても、
陛下はこの先もずっと天皇であり続けるお覚悟をお持ちでいらっしゃる。

天皇という存在は、日本国や国民と共にあり、
ときとして国民のかたわらに立ち、
言葉に耳を傾け、思いに寄り添い続けるもの。

そのようなあり方を命ある限り続けていく、
そんな覚悟をお持ちだということを、この動画の中で
改めてお示しになられたのだと私は感じた。

そして、昭和天皇崩御後の「もがりの行事」の大変さと並行して
今上天皇に即位するためのさまざまな準備を進めてきた重いご経験から
「いつかのとき」に備えて、変えるべき法制度は現状に即して変えることも
検討してもよいかもしれない。天皇にはそもそも国政に関わる権能はないが、
皇室が日本において国民と共に未来を築いていくために、
そして象徴天皇という役割・務めが安定的に続いていくために、
主権者である国民の中で、必要と思われたことはどうか話し合ってほしい…
と願われてお言葉を終えられている。

陛下は皇室(=日本の縮図)の未来を、
私達日本国民に委ねようとされているのだ、と私は思った。

天皇陛下という「立派で頼れるお父さん」に
私達日本国民も、いつまでも甘えてばかりはいられない。
「お父さん」が代々ずっと祈り、守り続けてくださったこの日本を
これからは私達日本人一人ひとりが自覚的に守り、助け、
繁栄させていく覚悟を持つ時代だ。
まず私は、「もがりの行事」とは何たるかを学ぶところから
始めようと考えている。参考までにwikiの説明を貼っておくけど、
これからきちんとした有識者会議で、
天皇崩御後の行事の在り方について見直して、
それを政府主導でどんどん発信してほしいと思っている。
(この件ではマスコミは特に当てにならないので、
私は官邸や宮内庁からの正式な発信を追いかけていくつもり。
官邸メールも送らないとね!)


さて、最後になるが、東宮大夫いわく、今回の陛下のお言葉を
皇太子殿下は
「大変重く受け止めておられる」そうだ。

それでは、皇太子同妃両殿下はこの先、
今回「重く受け止めたこと」をご一家なりの公的行事を通して、
どのように表現していかれるのだろうか。
また「国民と共にあり、国民のかたわらに寄り添うというご姿勢」を
お二人はどれほど真摯に貫いていかれるおつもりなのか。

私は、皇太子同妃両殿下の今後のご様子を
ただ静かに見させていただこうと思っている。


posted by はなうた at 21:47| Comment(0) | 皇室と日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。