2015年03月04日

3泊4日の旅行用に準備した着物のお話

こんばんは〜。

今日は、先日の「はなうた着物まつり」に
用意していった着物のお話をいたします^^

以前の記事にも少し書きましたが、

今回の旅行は、最初から最後まで
着物を着て過ごしました(*´▽`*)b

そういう旅は、自分にとって初めてでしたから
とても新鮮で、気づきの多い経験になりました。

そもそも…着物なら着物、洋服なら洋服と
どちらかに決めて準備しないことには、
荷物が増えて大変なことになるのです(ToT)

たとえば、両方とも用意するとなると

 (着物&帯&羽織)+(洋服)

 (和装コート)+(洋服用のコート)

 (長じゅばん&肌襦袢)+(洋服用の下着類)

 (着物用のぞうり)+(洋服用の靴)

特に、コートや履物が、超!かさばります( ´Д`)

これらをまともに用意しようと思ったら
スーツケースは2個ぐらい必要になるのでは?
でも、そんな大荷物はとても持っていけません(><)

「はなうた着物まつり」というからには
着物は必ず持って行くわけだから

今回は潔く洋服をあきらめて
全日、着物で通して過ごそう!

と決めたのでした。


さて、前置きはこれぐらいにして!
どんな着物を着ていったか、ご紹介します♪


[1日目の着物]
青紫の紬×赤の紬の名古屋帯

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1日目は、超カジュアルイタリアンで
晩ご飯を食べる予定があったので、
コーディネートもちょっと肩の力を抜いた
普段着っぽい感じにしました。

ちなみに、羽織を合わせるとこんな感じ。

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うーん、こうして見ると地味だなあ(*´Д`)

もうちょっと華やかな羽織がよかったなあと
しみじみ後悔中(笑)まあ、今さら何を言っても
後の祭りなんですけどね\(^o^)/


[2日目の着物]
青紫の紬×オレンジの織りの袋帯

2015022418213400.jpg

大都会で、仕事帰りの方々とお会いするので
少し格の高い帯を締めて気合いを入れました^^

羽織を合わせるとこんな感じですが
やはり地味ですなあw

2015022418211700.jpg

ペパーミントの帯揚と、若草色の帯締は
春の訪れを表現したくて選んだ色なので
自分の中では、軽くて明るい感じです。

もし、ここで暗くて重い組み合わせを選んでいたら、
さらに老けた感じになっていたでしょうね…(汗)


[3日目の着物]
ピンクベージュの小紋×オレンジの織りの袋帯

この日は、可愛く華やかな組み合わせにしたくて
4日間の中で一番派手にしました。
まあ、派手!といってもこのレベルですがw

2015022418223600.jpg

はんなりとしていて可愛い^^
そして、羽織がやけに男らしい、とw

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[4日目の着物]
ピンクベージュの小紋×赤の紬の帯

この組み合わせも、割と好きです。
洋服だとお嬢さんすぎるような色合わせですが
着物だと、似合えば40代ぐらいまでなら
こういう感じでも十分イケると思います。

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この日も素敵なお姉様にお会いして、
素敵なお食事と大事なお話を楽しみました。


2015022418221100.jpg

この着物や帯を見るたびに、
私は今回の旅行のことを思い出すでしょう…揺れるハート


ところで、今回の旅で、
自分の着物選びについて大発見したことが
一つ、ありました。
それは、大好きな真嶋夏歩様から

「はなうたさんは、
もっと派手な着物も着たらいいですよ^^♪
そういうものも合うと思いますよ」

とおっしゃっていただいたことが
発見のきっかけとなったのであります(`・ω・´)ゞ

私の目から、分厚い鱗が落ちたのであります!


なぜかといいますと、私はず〜っと長い間

「洋服を着ている人の中にいても
目立たないようなコーディネート」

というテーマで組み合わせを考えていたからです。

けれどそもそも
着物を着ているというだけで

洋服の人達からは
絶対浮くに決まってますやんww


むしろ問題は、「どう浮くか」ということなのだなあと。

着物姿が素敵で、
自然に人目を引くのならOK。

着物姿が見苦しくて、
悪目立ちするのはNG。


そう考えたら、なんだかホッとして、楽になって、
これからの着物選びを思ってわくわくしてきましたハートたち(複数ハート)

もっと自由に、もっといい感じの楽しい着物を
これからは意識して選んでみようかなー♪
と思えたのでした\(ΘДΘ)/揺れるハート


以上お読みいただきまして
「私もいつか着物で旅行したい…」と思った方が
一人でもいらっしゃればなあと願っております。
そんな奇特な方(!)のために、
今回の3泊4日の旅行@2月の東京のために
私が用意したものを参考までにご紹介します。

[はなうた着物 セットリスト]
・青紫のすっきりした紬 1枚…★
・ピンクベージュのやさしげな小紋 1枚…◎

・ほっこりした赤の紬の名古屋帯 1本…★
・華やかなオレンジの織りの袋帯 1本…◎

・淡いペパーミント色の帯揚 1枚…★
・若草色の帯締 1本…★

・帯枕 1個…★
・帯板 1枚…★

・濃紺と紺の市松模様の羽織 1枚…★
・カラフルな大判ショール 1枚…★
・ちり除け兼雨コート 1枚
…★

・長じゅばん1枚…★
・着物用スリップ2枚
・足袋 2足…★◎

・防寒草履 1足…★

・腰ひも 2本
・伊達締 2本…★
・手ぬぐい 2本(補正用)
・タオルハンカチ1枚(補正用)…★

・着物ハンガー 1本…◎

こうやって全部書き連ねてリストにすると、
すごい大荷物という感じに見えますが、
出発時には、このリストの半分以上を
自分で実際に着て出かけましたので
残りの荷物は、かなりコンパクトでした。
(実際に身に付けたモノは★、
荷物に詰めていったものは◎としました。
★と◎が両方ついているのは、1つを身に付け、
もう1つの予備を荷物として入れたということです)

余談ですが、着物類を荷造りする際には
大きな風呂敷にまとめるようにしますと
見た目にも美しいですし省スペースです
ぴかぴか(新しい)

風呂敷にまとめる際には、風呂敷で結び目を
作るとかさばるので、結び目はあえて作らず
くるんで包むようにまとめれば
とてもスッキリ♪と収納できます。

大風呂敷は、何枚あっても困らない優れもの!

そしてスーツケースの余ったスペースには
東京で会う人達に用意したお土産や、
ささやかなお化粧道具を入れたりするうちに
ちょうど満杯になりました^^

あとは大きめのショルダーバッグを1個持てば
今回の旅支度の荷物は完璧かわいい

だから、着物の旅行は荷物が多くて大変!
というのは
単なるイメージだったんだと分かりました。



それからもう一つ、大切な下着類のお話を…( *´艸`)

着物の主な下着類はスリップと足袋ですが、
日数分のスリップと足袋を用意するのは大変なので
洗い替えを1つ余分に持って行けばOK!
私は思っていました。事実OKでした。

スリップも足袋も、夜、脱いだ時に洗って
ホテルの部屋に吊るして乾かしておけば
どんなに遅くても、翌日の夜には完全に乾きます。
洗って済むものであれば洗いたいですよね〜^^

長じゅばんも、洗えるに越したことはありませんが
私は今回は、長じゅばんは1枚だけにしました。
それでも、首回りの汚れなどが気になるので
脱いだ後は固く絞った手ぬぐいと石鹸とお湯を活用して
肌に当たる部分を叩いたりしました。
これで、気分的にも少しすっきりした感じになりました^^


また着物ハンガーは、今回は1本持って行きましたが
洗濯した着物スリップのことなどを考えると、
2本あった方がよかったなあと思います。


ちなみに着物ハンガーなるものを
皆様はご存知でしょうか?
使用時は両腕を伸ばして使う、こういうものです↓
(上が使用時、下が収納時)
着物ハンガー.jpg
両腕より下の黒い部分には、帯や小物類をかけておきます。
着物ハンガーは、着物を着る人は1個は持っていたい必需品!
どこででも、千円弱で購入できます。

以上、着物での旅行のお話でした^^



posted by はなうた at 21:35| Comment(6) | TrackBack(0) | 着物の話をいたしましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

今日は楽しいひな祭り/着付けブートキャンプのこと

なんだか忙しくしていたり、
体調を崩してドロ〜ンとしていた間に
いつのまにか桃の節句の前日となっていました。

今年はお雛様をどうしよう、
雛壇を出すことを考えただけで億劫になるなあ、
いっそ今年は出すのをやめようかしらん…

と迷いに迷い、結局しぶしぶ出した(笑)のが
こちらのお雛様でありまぁす!
じゃじゃん♪


2015030318233400.jpg


(手前に写っているのはお供えのお菓子ですが
光が強すぎて飛んでしまいました。失敗あせあせ(飛び散る汗)

とまあ、さんざんブウブウと渋っていたわけですが
出したら出したで、これがとても可愛いもので
家の中が一気にみやびやかになった気がしました。


そして、この丸顔のかわいらしいお子様達が
我が家のお茶の間に登場しただけで、
なんだかうきうきと嬉しくなりますし
がぜんやる気が出るものです。不思議ですねー。


それで、いつもよりも張り切って掃除したり
夜にいただくご馳走を作ったり
お供え菓子を用意したりしました。

あわあわと流れるように生きている
現代の自分にとっても、
桃の節句というこの節目は、
心身をリセットできる大切な年中行事
なのだなあと実感しました(*´ω`*)

皆様は、どんな風に
この桃の節句を過ごしておられるでしょうか?(*´▽`*)


さてさて、話は変わりまして
先日開催した着付けブートキャンプのこと
少し書いておこうと思います。

キャンプは東京で2回、旭川で2回行いました。

旭川では、浴衣の着付けを1回、
長じゅばんと着物の着付けを1回行いました。
一方、東京では2回とも、およそ4時間ぐらいの中で
長じゅばんの着付けと着物の着付けと
名古屋帯での一重太鼓の結び方をお伝えしました。


そもそも私は、着付けの先生でも何でもないのです。
自分でだいたい着物が着られるという、
ただそれだけの一般人です。

そういう一般人の私が
「一人でも多くの人が着物を着られるようになって
お出かけとかもできるようになるといいな」

と思い立ち、自分なりに勉強し、
後から見返せるようにとテキストをまとめましたが…

いざブートキャンプに挑むと、
想定外のことに遭遇し続けてびっくりするわけです。

たとえば体が細くて小さい方は、名古屋帯を結ぶと
あれ?これって袋帯だっけ?というぐらい
帯がずるずるに余ってしまいます
そういう方に対して、限られた時間の中で
自分が持っているどの情報をお伝えすれば
この方にとって一番有益になるだろう、と考えたり。

そして、1対1でお伝えする分には
まだ割と話がスムーズに進むのですが、
1対多数になってくると、慣れない素人の悲しさで
目が行き届かない部分があからさまに出てきます。

そういうときは、自分の伝え方の甘さや緩さに直面して
お前は漫画か?というほどパニックになるのですが、
そもそもパニクっている場合じゃないしw

人にものごとを伝えるのって大変だなあ…_| ̄|○

と改めて感じたのでした。


それでも、ブートキャンプに参加してくださった方々は
私のつたない伝え方を飲み込んで
ただただ一生懸命についてきてくださいました。

頭も体もフルに活用して、長時間集中し続けるので
最後の方は、どの方ももれなく
瞳孔が開きかけていましたが(!)

そんな、すごい疲労感の中でも
ブートキャンプを始める前にはなかった
自信とか達成感とか喜びが、表情から見て取れて
「ああ、自分の言葉や動きがちょっとはこの方々に
よい風に作用したのかなぁ…」と思えました。

皆様のそのときの表情を思い出すと、
今も胸がぐっと詰まって、一杯になります。

皆様が着物人生の一歩を踏み出すのに、
私が背中を押す役をやらせていただけたことが
とても光栄であり、嬉しいです。ありがとうございます。

ということで、皆様、
あとは自主練をがんばってくださいw


では、この記事の締めくくりとしまして…^^
参加してくださった方々に向けて
ちょっとした贈る言葉を捧げます
(きんぱちかよ!というツッコミは華麗にスルーしますよ♪)


>真嶋夏歩様

着付けブートキャンプの翌日に、自ら着物を着付けて
愛国オフにご登場くださった真嶋様を拝見したとき、
本気で感動してちょっと泣いてしまいました。
あのときは、私の夢の一つが叶った瞬間でもありました。

昨日の今日、という急なタイミングで
外に出られるレベルの着付けを自分ですることが
どれだけ大変なことなのか、私には分かります。
なぜならそこは、私も確実に通ってきた道だからですw

分かるからこそ、感動もひとしおですし
真嶋様はやっぱりすごい!と思いました(*´▽`*)

それも、しっかりしたイイ感じに着付けておられて
しかも、大人可愛いキュートなコーディネートで…
オフ会参加者の皆様にも大好評でしたよね〜^^
私も誇らしかったです。

「私の大好きな真嶋様の素敵な着物姿を
皆様どうぞ、とくとご覧ください!(*´Д`)ノ」
メガホンで叫びたかったぐらいです!

真嶋様の素敵な着物姿を見た人達が
「私も着物を着てみた〜い」とつぶやくのが
目に浮かぶようでありますぴかぴか(新しい)
だって、ほんとに可愛いもの〜。素敵だもの〜黒ハート

また、お互いに着物姿でお目にかかれるのを
楽しみにしております(*´▽`*)


>狸っぽい猫様

ものすごい探求心と集中力を持つ、狸っぽい猫様。

前々から、ご自分で練習してらした積み重ねも
もちろん功を奏していたことと思いますが、
私がお伝えしたことをほぼ一回で把握して
高い再現能力で実現してしまうので
すごい!すごい!と内心興奮していました。

あとは、回数をこなすうちに手が着付けを覚えれば
トータルで15分ぐらいあれば
名古屋帯まで結べるようになると思います。

お子様達の攻撃(笑)をかわしながらの着付けだと
なかなか大変なこととは思いますが、当のお子様も
「お母さん、着物着て可愛い♪」と
可愛らしいことをおっしゃっていたので、
何だかいいな〜とほのぼのしました。
いつか親子で着物の話ができる日も
来るのでしょうね〜。

今度お目にかかった時は、
もっとコーディネートのお話もしたいですねかわいい


>旭川のチーム・コロボックルの皆様

贈る言葉は、名古屋帯の練習が終わってからにしますがw
前回は、全力でついてきてくださって感謝申し上げます。
本当にお疲れ様でした。
かくいう私も、日曜と月曜は寝込んでました(爆)

着物の着付けは、押さえるべきポイントが多くて
慣れるまでは大変だと思いますが、
そんなことは乗り越えて絶対に着られるようになりましょう。

つらくなったら、修造さんや真央ちゃんのことを思い出して
自分の弱い心を乗り越えるんだ!(ニセ修造)
でも本当につらいと思ったら、無理しないで寝て
また次の日に頑張ればいいから^^

前回うまくできなかったことが
できるようになっていてほしい。1個でもいいですから、
そんな嬉しいことを増やしておいてください^^


>札幌などにいらっしゃるかもしれない
着付けブートキャンプ入隊希望の方々

最初にお詫びを申し上げます。

札幌で着付けをやるやると言っていたのに
いまだに実現できてなくて、ごめんなさいm( )m

とりあえず現時点で、
どれだけ希望者がいるかわからないので
「参加したい!」と言ってくださる方がもらしいらしたら
開催しようと考えてます。札幌でも、帯広でも。
(その他の地域は応相談です。
頼まれてから考えます(人))

逆に、要望がなければ、
当分は開催しないかもしれません(´・ω・`)
皆様の意思表示をお待ちしていますので
この記事のコメント欄ででも、入隊表明wをお願いします。


posted by はなうた at 20:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 着物の話をいたしましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

ウールの着物から始めませう

こんにちは!

この着物シリーズの連載を始める前から
うすうす気づいてはいたのですが…

もしかして…
自分で着物を着られる人は
まだまだ少ないですかね…

と…(なんとなく小声になる私)。

このまま自分のペースでぐいぐい着物の話を進めても

でも私(僕)、着物を着られないし(´・ω・`)

と、読者の方を置いてけぼりにしてしまうかも(!)
と危惧し始めたわけであります。

そもそも、もう少しとっつきやすい段階から
この連載を始めればよかったんだ、と反省して、
今回はその反省のもとに記事を書くことにしました!

改めまして、よろしくお願いします\(^o^)/

さてさて「着物を自分で着たい」と思う方には
まず浴衣の着付けから練習することを
オススメしています。


なぜなら!すごくざっくりと言うならば、
着物は、
浴衣を2枚重ねて着るようなものだからです。
(「2枚」というのは、長じゅばんと着物のことです)

それに帯だって、半幅帯(主に浴衣に結ぶ簡単な帯)
自分で2パターンくらい結べるようになって、
それから名古屋帯(背中で四角いお太鼓を作る帯)
袋帯(礼装用にも使われる帯)へと進んだ方が
要領も飲み込みやすいですし。

けれども今は10月、季節は秋。
というか冬はもうすぐそこ!

これからどんどん寒くなっていくというのに、
浴衣ってのもあんまりですよねぇ。ということで、
今から着付けを練習するにあたって
皆様に推薦したいのはウールの着物です☆

なぜウールがよいのか?といいますと

・とにかくお求めやすい
 (リサイクルショップやネットオークションでは
 数千円から販売しています)


・3シーズン着られる
 (ちなみに夏はサマーウールがあります)


・色柄が豊富で、選択肢が比較的多い

・汚れに強い上に、洗濯ネットに入れれば
 自宅でのお洗濯が可能


・絹や木綿よりもシワになりにくい


と、非常に初心者向きだと思うからです晴れ

一方、私の着物仲間の中には

    「ウールは虫食いが気になるから
     ポリエステルの着物の方がいいなあ

という方もいます。また近年は、

    デニム地や、各地の名産の反物で作る
    木綿の着物

も注目を集めています。

要は、ウールでもポリでも綿でも、
どれでもいいのです!
自分の好みやお財布と相談しつつ、
それぞれが好きなものを着れば
それでいいのであります^^

私はウールが好きなので、気が向いたときには
心浮き立つ楽しい家着として
ウールの着物を着ているのでした♪

またウールの「着物」といっても、
いつもは長じゅばんを着ますが、
ちょっとくだけた着方をしたいときには
上:タートルネック(着物の襟の汚れを防ぐため)、
下:厚手のタイツ的なものを着用します。

あとは、浴衣を着る要領で着つければ
カジュアルな着物ファッションの出来上がりです。

以下では、ウールの着物3枚と帯3本を使った
私のお気に入りの家着コーディネートをご紹介します♪

こちらは、緑がかった青色のウール絣
白系の織の花柄の半幅帯を合わせたものです。

2014101816420200.jpg

素朴さや可愛らしさ、楽しさのある組み合わせで
はなうた好みのテイストであります*^^*

同じ着物で、帯を白系のシンプルな染め帯にすると
思いのほか大人っぽく、あっさりとした印象に。

2014101816414500.jpg

ちょっと地味に見えるかもしれませんが、
着る人を引き立てる着物は
得てして地味なものだと私は思います。
主役は着物でも帯でもなく、人ですものー(*´ω`*)

そして…同じ白い帯で、着物を
こっくりした赤のウール絣に変えると、
なんということでしょう(笑)

あたかもイチゴのショートケーキのような、
可憐で愛らしい印象に一変したのです(笑)(笑)

2014101816410100.jpg

こんな風に、組み合わせ次第で
帯や着物がまったく違う表情を見せるのが
和服の面白さですね〜*^^*

この赤いウールの着物に、
先ほどの白系の花柄の帯を合わせると
快活で明るい雰囲気になります。

2014101816411600.jpg

黄色の染めの帯を合わせれば、
エキゾチックでパワフルな印象に。

2014101816413100.jpg

そして、最後ウールのギンガムチェックの着物
上と同じ黄色い染めの半幅帯を合わせてみました。

2014101816423800.jpg

この組み合わせに加えて
首に茶色系のショートマフラーを巻いても
なかなか可愛いだろうなあ、と思います。
帽子やブーツも合いそう。軽妙な雰囲気ですね。

白地のシンプルな帯と合わせると、
こんな感じになります。

2014101817482500.jpg

まあ…悪くはないのだけど、
なんだか淋しい組み合わせだなあ…(´・ω・`)

そんなときには帯締めをプラス。

2014101817485800.jpg

こんな細い線が1本入るだけで、
着物も帯もパッと引き立って見えます。
不思議ですねー。

同じ着物に、織の花柄の半幅帯を合せました。

2014101816421900.jpg

この組み合わせはなんというか、
お菓子作りが上手そうな感じ…^^

そしてこれだと、帯と同系統の色半襟も
きっと映えるでしょうね〜。
鮮やかな黄緑色の帯締めを締めれば、
素敵なアクセントになるかも。

…という感じで着付けや小物の組み合わせ、
着物での立ち振る舞いに徐々に慣れていけば、
普通の着物の着付けを修得するときも
よりスムーズに
身に付けていけると思います!

これからウールの着物を入手する方は、
寸法((裄:ゆき。腕の長さ)(着丈:きたけ。着物の長さ))
に気をつけて選んでください。
そして虫食いはないか、あっても許せる範囲か、
自分の肌色に合いそうな色柄かを確認してから
購入してくださいね〜^^

そして着つけをマスターするために
私がオススメしているのは、
何回も言うようですが笹島寿美さんの本です。

笹島式一人でできる着付け DVD BOOK (別冊家庭画報) -
笹島式一人でできる着付け DVD BOOK (別冊家庭画報) -
 

私は、笹島さんの本を見て練習したことで
二重太鼓を自信を持って結べるようになりました*^^*
着つけの動画や本はいくつか見ましたが、
笹島さんのメソッドが一番きれいで、手早く着付けられて
気に入っています。

既にご自分で着物を着られるという方でも、
「洋服を着たときより太って見える」
「着ごこちが快適じゃない」
「シワがあちこちに寄ってブサイク?」
「着崩れやすい」
などの悩みを抱えておられる方は、
笹島さんの本を参考にされるといいと思います♪

ちなみに…またいつか、はなうたオフ会を開くときには
「ドレスコード:着物」
にしたいなあと思っておりますのよ奥様*^^*

ドレスコードといっても、付け下げや訪問着、
礼装用の袋帯は除きます。
小紋や紬がいいかなあ^O^
そして、なるべくカジュアルめな方向にして、
ポリも木綿もウールもOKってことにしたいですね^▽^

ということで、いつか来るであろう「その日」のために
全国の護国乙女と護国紳士の皆様は
着付けができるようになっておいていただけると
たいへんいい感じでありますのよぴかぴか(新しい)

護国紳士といえば、男性用の着付けの本も
あるんでございますのよ(笑)
男性の着付けは女性より断然、楽なんですよ〜。
いいですよね〜。羨ましいです(笑)

体型別・男のきもの着付け入門 (別冊家庭画報) -
体型別・男のきもの着付け入門 (別冊家庭画報) -

日本人なら、自分の民族衣装である着物ぐらい
一人で着られるようになりたいですよね\(^o^)/

そのためには、着付けの練習をしても
あまり汗をかかずに済む秋・冬
が勝負!
アタックチャーンス!皆様がんばりましょう!
(グッと握ったこぶしをプルプル振るわせる私)

そして、なにか着物のことでご相談等があれば
コメント欄にてご質問ください。
お答えできる範囲でお答えします♪

posted by はなうた at 18:47| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物の話をいたしましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

秋に着る単衣の話〜紬〜

突然ですが、今月から少しずつ
着物の話をしていこうと思います^^

着物が好きな私としては、
全国五千萬の護国乙女の皆様にも、ぜひ!
着物に対して、関心と親しみを
持っていただきたいのであります\(^o^)/

また私自身、着物の話をするのが大好きですし
同じように着物好きな皆様とお話ができれば
きっと楽しいだろうなあと思っております(*´▽`*)
どうぞよろしくお願いします\(^o^)/

ということで!

まずは私が普段、どんなものを着ているのか、
そして、どんなことを考えながら
コーディネートしているのか
ご紹介していこうと思います♪

たとえば、ちょうど今時期、
9月に私が着たい着物は、こういうものです。

IMG_20140913_113427_R.JPG

このコーディネートは、

    中秋の名月
       ↓
 月や星や夜空、宇宙


と連想しながら、まとめてみました*^^*

着物の色柄は、ご覧の通り素朴であり
民芸調ともいえる絣の柄の紬ですが…

そこに幾何学柄の帯を合わせたことで、
着物の中の黄色や白の柄が

夜空の月や星のように見えてきませんか

私的には、このコーディネートのタイトルは
心優しい宇宙人」ですwww
(この思い、ちゃんと皆様に伝わるでしょうかw)

心浮き立つ月夜のお食事会などに
こんな出で立ちでお出かけできたら
楽しいだろうなあと思うのですが…
いかがでしょう(*^▽^*)

なお、帯揚は赤紫色、帯締は黄緑色にして
秋の気配が漂う組み合わせにしました。

ちなみに、着物はそのままで
帯を朱色系の半幅帯に変えますと、
また違う印象になりまして
活動的かつ陽気な雰囲気になります。

IMG_20140913_113901_R.JPG

私は昔から、絣の着物が大好きなのですが
あまり野暮ったく古臭い感じにならないように、
そして現代の人達が見てもしっくりくる感じで
絣を着こなしてみたいなあ、と思っています。

そこで私がいつも注目して、参考にしているのが
中央アジアの民族衣装なのです^^

少数民族が受け継いできた民族衣装は
「かっこよさ」「ダイナミックさ」を兼ね備えていますし
何より、中央アジアの少数民族の衣装は
まとう人の魅力を存分に引き出しているところが
素敵なんですよね〜*^^*

民族衣装の特集の画像なんかを見ていると
いつも惚れ惚れとしてしまうのですが、

日本の着物だって「民族衣装」なのです。

日本という国の「かっこよさ」や「ダイナミック」さを
表現するには、うってつけの衣服であるはずですし
何より、日本人の魅力を引き出してくれるはずです☆

ですから…日本の染織や文化の結晶である着物
「これが、私の属する国の
民族衣装なのであります!」

と自覚した上で着たいと考えています(*´▽`*)

そして願わくば、素晴らしい民族衣装である着物を
できるだけかっこよく、ダイナミックに着こなしたいと
願っているわけであります^▽^

さて、2枚目の着物をご紹介します。

こちらは先日、目上の方々にお目にかかった際に
着て行ったコーディネートです。

1409919391525_R.jpg

葡萄色の格子柄の着物で、秋らしさと
折り目正しい人柄を演出(笑)しました。

そして9月とはいえ、日中はまだまだ
気温が高くて暑いので、帯は爽やかな白系で。
また、お会いする方々へ敬意を表すべく
適度な格を感じさせる鳳凰柄の帯を締めました。

帯揚は、優しい挿し色になる藤色を選び
帯締は、帯と馴染みの良い黄色系にしました。

半襟と足袋はもちろん白です*^^*

これで、気張りすぎないけどきちんとしている、
好感度の高いコーディネートになったはず!!
…と信じたいです^^;

ちなみに、先ほどご紹介した朱色系の半幅帯を
この着物に合わせると、こんな感じになります♪

IMG_20140913_113807_R.JPG

着物と帯は同系色ですが、
着物が深く落ち着いた色合いであるのに対し
帯の色がビビッドで明るいので、
意外とお互いを引き立て合っています
秋らしい季節感も出ていますし
モダンな雰囲気もあり、街着としてもいい感じ^^

半幅帯でも、すっきり&しっかりしたよい帯を
1本持っていると、上のような感じで
いろんな着物に締めて楽しめますよ〜♪


そして、最後に、着物の決まりごとを
少しだけご説明して終わりにします(^O^)

上でご紹介した着物は、2枚とも
単衣(ひとえ)の紬です。

「単衣」とは、その名が表す通り
「裏地のついていない着物」のことです。
昔からのならわしでは、6月と9月は
「単衣」を着ることになっています
(ちなみに、裏地のついた着物は「袷(あわせ)」
といって、10月から5月まで着ます)

また、上の着物の材質はおそらく絹ですが
価格は両方とも2000円ぐらいでした。
リサイクルショップで投げ売りされていたのを
「いかんいかん(`・ω・´)」と救出(?)したのでした。

着物は、皆様もよくご存知の通り
新品で買えば、とてもお高いものですが
(そもそも、気が遠くなるほど手間のかかった
手工芸品ですので当然なのですが…)
私が持っているものは、すべて中古品です。

リサイクルショップなどで安く購入したり、

親族や知人友人からもらなどして
自分に合うものを少しずつ揃えてきました。

そして、上でご紹介したコーディネートは
着物、帯、帯揚、帯締すべて合わせても
5000円前後です。

ありがたいやら、せつないやらですね…(:_;)

本当は、新品の着物や帯や小物を買って
現在進行形で続いている着物の産業を
応援できればベストですが、自分は庶民ですので
そこまで徹底するのは難しいわけです^^;

けれど、そんな庶民でも着物を好きでいて、
しかもなるべく回数を着ることで、
少しは伝統産業の追い風になれるかもしれない!
と思い、できるだけ着るようにしています。

全国五千萬の護国乙女の皆様、そして
全国五千萬の護国紳士の皆様!

繰り返しになりますが、どうか

これから少しずつでも
着物に関心を持っていただければ

と思います。


我らが目指すは、

 第二次ジャポニズムの到来

であります!!!

posted by はなうた at 18:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 着物の話をいたしましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする